宅配クリーニングコラム

陽射しや汗からお肌を守る心強い味方!夏ストールの洗い方

夏の強い陽射しや、汗の吹き出しからお肌を守ってくれる夏ストール。

お肌の味方をしてくれるだけでなく、オシャレアイテムとしても優秀なストールですが、麻やコットンなどの素材で作られていることが多く、お手入れ方法に悩んでる方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたのために、この記事では、簡単にできる夏ストールの正しいお手入れ方法をご紹介します。

夏ストールとは

襟裳や首回りの汗の吹き出しを抑え、陽射しから肌を守ってくれる、夏用のストールです。

機能が実用的なだけでなく、見た目も清涼感のあるスタイリッシュなデザインのものが多く、オシャレアイテムとしても優秀です。

夏ストールの洗い方

冒頭でもお伝えしたように、夏用のストールのほとんどは、麻やコットンなどのデリケートな素材で作られています。

それでは、夏ストールの洗い方をみていきましょう。

まずは洗濯表示を確認

夏ストールは原則手洗いです。まずは洗濯表示を確認して、手洗いできるものかを確認して下さい。

汗を落とすには水洗いが最適

夏ストールについた汗汚れには水洗いが効果的です。

つまり、クリーニングに出さずとも家庭でキレイに仕上げることが出来るということです。

洗剤はおしゃれ着用洗剤で

麻やコットンはデリケートな素材です。

洗剤はおしゃれ着用の洗剤を使用するようにしましょう。

夏ストールを洗ってみよう

ストール洗いの基本を抑えたら、実践していきましょう。

用意するものは以下の2つだけです。

・洗い桶

・おしゃれ着用洗剤

それでは、洗い方をみていきましょう。

手順

1)洗い桶にたっぷりと水を張り、洗剤を適量入れて軽く混ぜる。

2)ストールをたたんだ状態で、水中に沈め、上から軽く押すように洗い10分ほどつけ置きする。

3)水を取り替えてすすぐ。

水の濁りや、洗剤の泡が消えるまで、水を取り替えながらすすいだら、洗い作業は終了です。

ストールを洗うときは、もみ洗いはせずに、上から軽く押すように洗いましょう。

すすぐときはたたんだ状態のまま、ストールを泳がせるようにすると、キレイにすすげます。

ストールを洗うときは色移りに注意!

ストールは色落ちしやすいので、色の違うストールを一緒に洗うのはNGです。

一緒に洗うと色移りや、くすみの原因になってしまいます。

洗い終わったストールの脱水方法

手順3のすすぎが終了したら、水から取り出し、両手で優しく挟んで軽く水気を切ります。

脱水はタオルを使った「タオル脱水」で行なって下さい。

タオル脱水とは

タオルで包んで水分を吸い取る脱水方法のことです。

「タオルドライ」とも言います。

タオル脱水のやり方

1)乾いたバスタオルの上に、半分に折ったストールを、シワを伸ばして形を整えながらタオルの上に広げます。

2)タオルを端からくるくると丸めてストールの水気をタオルに移していきます。

水滴が落ちなくなる程度まで脱水できたらOKです。

ストールの干し方

ストールは2つ折りに干すと通気性が悪く乾きにくいので、ハンガーを2つ使ってM字型に干すのがオススメです。

ストールを干すときの注意点

ストールを干すときは、日焼けによる褪色を防ぐために、直射日光の当たらない場所に干すようにしましょう。

干してしばらくするとフリンジ部分から水が滴ってきますので、室内干しをするときは下にタオルを敷くなどして、床が水浸しにならないように、注意して下さい。

アイロンがけするときの注意点

ストールは物によってはアイロンをかけることができます。

アイロンがけをするときは、以下のことに注意して行うようにして下さい。

アイロンは低温に設定して当て布をすること!

テカリ防止のため、アイロンは低温に設定して、当て布をしてからアイロンをかけるようにしましょう。

リネンやコットン素材のストールにアイロンをかける場合は、半乾きの状態からかけるようにしましょう。

乾いた状態からかけると、発火してしまう恐れがあります。

まとめ

今回は夏ストールの正しい洗い方をご紹介しました。

まずは洗濯表示を確認して、手洗いが出来るものかどうかを必ず確認してから洗って下さい。

洗剤は「おしゃれ着用の洗剤」を使用しましょう。

ストールを洗うときは上から軽く押すように洗い、もみ洗いはしないようにしましょう。

洗ったストールを脱水するときはバスタオルを使って脱水する「タオルドライ」で行なって下さい。

乾燥させるときは、干す場所に注意が必要です。

褪色を防ぐために「直射日光の当たらない場所」に干すようにしましょう。

汗の吹き出しや強い陽射しから肌を守ってくれる「夏ストール」は、自宅で簡単に洗うことができますので、ぜひ実践してみて下さい。

清潔なストールを使って、快適な夏を過ごしましょう。